スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ふわりPさん 5

このシリーズ、4でちょっと止まってしまったのは、4作目の「またあした」が自分にとって非常に思うところが多い曲だったのだけど、実際に購入できる音源がなく、ネットでニコ動とかUチューブを開くしか方法がなかったこともある。もうちょっと聞き込んでコメントを追加したいと思った。

3作目の「ふわりクレヨン」はmp3を購入することができて、iTune で会社のPC、自宅のPC、iPhone、iPad全部にダウンロードしている。先週は、最終原稿の受け渡しとかなんとか外出が多く、移動中も、iPhoneで繰り返し聞いていた。このブログの<ふわりpさん 3>を書いたとき以上にいろいろ発見があって、そのこともまとめて書きたかった。

さらに書くのが止まった理由としては、「またあした」は自分にとって大切な曲というだけでなく、「げっかよ」という雑誌で楽譜が公開されているために、他の楽曲よりも資料が一つ多い。わたしの手元にその「げっかよ」が届いたのはわりと最近のことで、それを元になんとか再現してみたいと画策している途中でもある。スローではじまるので、カラオケバージョンで「うたってみる」もチャレンジしてみた。が、こちらは、見事玉砕。生でながして、生で録音(AudiCityの無料ソフトを使用)したので、音量とかも大変なことになってしまった。もちろん!歌唱力の問題はもちろん!大きいですが。

多くの方達が、「うたってみる」にチャレンジしていて、見るからには、ボカロPさんがネットに公開している「カラオケ」のバージョンをつかって、動画はそのままで、カラオケの音源もそのままで、それに「自分の歌」を重ねているように思える。そういう技術というのか、ソフトとかなんとか、あるのだろうけど、ちっと自分には無理そうだったので、画面で流しながら、AudiCityの録音ボタンをぽっちんして、とにかく「うたってみた」のであります。

歌はほんとーーーに難しい。絶対に音程が変になる箇所が数カ所。これは、ひとえにこのPさんの楽曲作りに端を発するというか、もっと言えばボカロ音楽の秘密の鍵の一つのようにも思える。昔の(60年代、70年代の)多くのシンガーソングライターは、歌詞を書いて、ギターでコードをつけながら「弾き語り」して曲を作っていたと思う。また、音楽のほうが先にできて、それに歌詞をつけるという人もいた。ピアノなど別の楽器でメロディーとコードを作ってしまって歌をのせる人もいた。が、ピアノというわりと子供のころからやってないと難しい(特に和音を作ったり転調などするのは)楽器とちがって、ギターはコードが弾けると曲が弾ける。メロディーは歌う。だから、コードとメロディーが作りやすい。

自分もピアノは弾くけれど、楽譜がないとだめ。かろうじて「ねこふんじゃった」だけは楽譜なしで弾ける。あとは、左(コード)と右(メロディー)がどうも覚えられない。というか、覚えられなかった。だから、完璧に楽譜があればなんとか記憶しないでも、その場で弾くことができるのだが、耳コピーのように知っている曲をふらっと弾くということは難しい。

歌の歌詞があるということは、「歌う」ことが前提になっていて、そういう楽曲は器楽曲とちがって、わりとわかりやすい構成になっている。歌詞に特徴があれば覚えやすい。ギターで歌っているとコードがなっているので、音程が取りやすいという利点もある。

が、このボカロ音楽は、いったいどこでどう転調するのかがさっぱりわからない。機械だから、自由自在に転調が出来てしまうという利点なのだろうか。しかも、人間の声では限界になるほどの音域とか(とくに高音域)が使用されていることが多い。だからといって一オクターブ下げて歌おうとすると今度は下が苦しい。つまりは、普通の人には歌えないような「難しい」曲が出来てしまう。作曲者本人さえも歌えない曲でもできてしまう可能性がある。

それなのに、「難しさ」をちっとも感じさせない。耳障りのいい、とても、きれいなメロディーラインの楽曲であったりする。一昔前の「現代音楽」にあるような不協和音とか、十二音とか、そういう理屈で作った実験的な音楽の不自然さ、もっと言えば不快ですらあるものが、「本当の美」として芸術として評価されていた時代の音楽とは対局にある。心地よさを引き出す楽曲であるにも関わらず、難しい。覚えやすいメロディーであっても、実際歌おうとすると難しかったりするのだ。

もしかしたら、それゆえに、これほど美しく感動的であるにも関わらず、メジャーなヒットソングになりにくいという宿命を持っているかもしれない。メジャーなというのは、テレビのCMやドラマに使われて、町のカラオケ屋さんでみんなが気軽に歌うとか、ライブハウスでコピーバンドがでるとかそいういう意味でのヒットソングになりにくい楽曲のような気がしている。

ボカロについてのわたしの興味はまだはじまったばかりだけれど、もう少しおつきあいいただいて、どなたか識者なり先輩がたのご意見を伺えればと思っています。
コメントお待ちしています。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : ボーカロイド
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

booking.com

日本語で予約、現地語で予約確認書をプリントあうと!
プロフィール

Kei Shirasaka

Author:Kei Shirasaka
単行本は「いいね!ミュンヘン」以降、出してません。紙媒体にするよりは、ブログとか情報はデジタルでいいかな、って思う今日この頃です。しらないうちに人生の半分以上を過ごしています。最初は1年で東京の生活にもどるつもりだったのですけどね。人生わからない。

子どものころから、英語は本当に苦手、白人の方はご遠慮ください!という人でした。海外に住みたかったわけじゃないし、やはり、縁があるというのか、人と自然に恵まれていたからでしょうか。「わたしには」ミュンヘンがいいね!であります。

普段はいたって実用的な本を作っていますが、言いたいこと、書きたいことは山ほどあるので、ぼちぼちと語っていこうかと思っております。

饒舌ならぬ 饒筆 にて失礼いたします。あしからず。

最新記事
カテゴリ
ブログ村
ブログ村に参加しています。
プログランキング
こちらのランキングにも参加してみました
ブログ村 外国語としての日本語 ランキングに参加中
にほんブログ村 外国語ブログ 日本語(外国語)へ
月別アーカイブ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
海外情報
4677位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ヨーロッパ
975位
アクセスランキングを見る>>
最新コメント
最新トラックバック
ブロマガ購読者数

現在0人が購読中です

ブロマガ一覧を見る

検索フォーム
リンク
booking.com
日本語で検索、予約 確認書は現地語で印刷
ブログ村ランキング
ブログ村にあるミュンヘン関係の情報サイトです。 合わせてご覧ください。
にほんブログ村 海外生活ブログ ミュンヘン情報へ
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。