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夏時間

先週の日よう日、早朝2時から夏時間がはじまりました。

夏時間というのは、いたって自然に逆らった方法で節電対策になるという「思い込み」も含めて実施されている人工的な時差であります。もちろんどこの国も時間の標準になる地点は決まっていて、日本なら明石の天文台で、東経135度、北緯35度。ここから東の地区は実際には本当の南中がすぎてから正午になる。西は逆。

ヨーロッパの標準時間にしても、東西ですでにかなりの時差がある。だから、南中から合わせて1時間以内の時差はつねにあるのだけど、夏時間というのは、さらに1時間ずらす。つまり夏時間に移行したときは、標準時間だと7時なのに、時計を8時にしなければならない。逆にいえば、身体はまだ眠いのに、早起きしないといけない。

日よう日に先生のお宅で編集会議をする予定でいた。午後2時の約束で、スタッフと電車の中で合えたら一緒にいこうというようなことになっていた。彼女のほうが先に電車にのるからだ。車内の約束したあたりにいなかった。もしかしたら、別の車両に時間ぎりぎりで飛び乗った可能性もある。ミュンヘンのSバーンという市内、郊外を走る電車はだいたいが2つか3つの車両の連結部で中からつながっていない。先生のお宅の最寄り駅について、長い車両を見渡したけど、知り合いの影はなく、電車に乗り遅れている可能性もあるととりあえず、先生宅に行く。

ベルを鳴らせども誰も出てこない。1時40分くらいだ。先生もちょっと出ていたのかもしれないと思った。が、もしかしたら、夏時間になったばかりの日だから、正しい時間(夏時間に修正された)は、2時ちょっと前だけど、直していなかったら時計は1時をさしているわけで、先生もスタッフも1時間間違えている可能性があると思った。それで、3時まで待つことにした。外はぽかぽかしてとても気持ちがよく、郊外の住宅地ではあちこちで子供連れが歩いていたりする。ちなみに今2時すぎですよね?と聞いてみた。みんなそうだよという。

結局は、スタッフは一台前の電車にのってとっくに先生宅についていて、二人で話し込んでいてベルが聞こえなかったというのだ。それにしても、日よう日だからと控えめにしていたが、2度目、3度目はどうせいないなら同じことと容赦なく10回くらい連続でびーびーと押したのに。というようなことで、かなり怒ってしまって、気持ちを入れ替えて会議に参加。

もとはといえば、一台前にのったのに、連絡しなかったスタッフもスタッフだよ。ってことで。あるいは、2時に現れなかった(実際はドアの前にたっていたり、共有スペースのベンチに座っていた)私に電話してくれてもいいのに、3時近くなってはじめて電話するってことは、いつも遅刻するから、「どうせ遅れてくるだろう」って思われたったことかもしれない。まあ、とにかく怒り心頭で会議に参加しても最後は仕事の追い込みでもあったので、それどころじゃなくて、怒っていることも忘れてしまった。

そんな日よう日でしたが、本当に夏時間になったすぐの日よう日にはよくありがちなこと。人によっては、一人暮らしで外にもでずにすごして、丸一日気がついていなくて、月よう日に遅刻するなんていう留学生もいました。逆に冬時間になったすぐは、もう8時すぎでだめだとおもったら実際はまだ7時代で、コンサートに間に合ったというケースもあった。

いずれにしても、太陽に反して身体を切り替えたりするのは、非常によろしくない。夏時間になったすぐの一週間は無理矢理早寝早起きを強いられるわけで、みななんとなく身体がだるかったりする。早く寝ろといわれても、あかるかったりすればどうしても、時計どおりやそれより遅く床につく。しかし朝は容赦なくやってくる。睡眠のリズムだけじゃなく、食欲とかトイレとか全部体内時計で動いている部分が1時間ずつ狂う。日本とドイツを行き来すると7時間とか8時間の時差があるが、それとは別に1時間の時差というのは微妙に身体に響くものだ。

しかも、最近の研究によると、夏時間による節電効果は当初考えていたほどメリットがあるわけではないということ。つまり、30年前とはちがって電力って「電気をつける」ためだけに使うわけじゃないから、明るいから電気を使わない訳じゃないってこと。かといって、この夏時間の制度はそう簡単には変わらないだろう。

ただ、日本ではやっぱり実施しないほうが懸命なので、それだけははっきりと行っておこうと思う。
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Kei Shirasaka

Author:Kei Shirasaka
単行本は「いいね!ミュンヘン」以降、出してません。紙媒体にするよりは、ブログとか情報はデジタルでいいかな、って思う今日この頃です。しらないうちに人生の半分以上を過ごしています。最初は1年で東京の生活にもどるつもりだったのですけどね。人生わからない。

子どものころから、英語は本当に苦手、白人の方はご遠慮ください!という人でした。海外に住みたかったわけじゃないし、やはり、縁があるというのか、人と自然に恵まれていたからでしょうか。「わたしには」ミュンヘンがいいね!であります。

普段はいたって実用的な本を作っていますが、言いたいこと、書きたいことは山ほどあるので、ぼちぼちと語っていこうかと思っております。

饒舌ならぬ 饒筆 にて失礼いたします。あしからず。

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